日ごろのご愛顧を賜りまして誠にありがとうございます。
株式会社DMCでございます。
弊社は売掛債権を現金化するファクタリングという手法で事業主様の資金調達を支援しております。
ファクタリングは掛け取引をされている事業者様であればどなたでもご利用いただけますが、特に自社の支出と入金のタイミングがズレることが多い業種でご相談が増えております。
弊社とお付き合い頂いている事業者様で、製造業を営んでおられるN社長から事例掲載の許可を頂けましたので紹介させて頂きます。
N社長は群馬で年商1億円規模の製造業を営んでおられます。
製造業も浮き沈みが激しい業界ですが、N社長の経営手腕はすばらしく、景気の先行きを読みながらバランス感覚に優れた経営を続けておられ、これまで何度も不況の波を乗り越えてこられたベテランです。
年商1億円規模の売り上げを維持するためには、他方面でかなりの数の取引先を抱えなければなりません。
取引先の数が増えるということは、それだけ契約数が増え入金管理が難しくなるということです。
N社長の会社は機械製品の最終的な製造までを手掛けるものの他、個別の部品製造なども幅広く手掛けており、部品等の仕入れにかかる自社の支払い方面の管理だけでも相当大変と思われます。
これに入金の管理も加わるわけですから、支払いと入金のタイミングを考えて資金ショートが起きないように配慮しなければなりません。
N社長は十分に注意をしていましたが、ある取引先が支払いを遅延する事態が起きてしまいました。
その取引先とは長い付き合いがあり、これまで支払いの遅延を起こしたことはありませんでした。
遅延が起きるとは予想できなかったのでN社長は驚かれましたが、社長同士個人的なつながりもあり、話を聞いてみるとその売掛先の社長も取引先に支払いの遅延を起こされたそうで、その売掛先の社長も大変困っているということでした。
支払いの遅延はこのように必ずしも先方の責任ではないことも多く、また文句を言ったからといって事態が好転するわけでもありません。
この事態によりN社長の会社も入金の遅れに伴って支払いに支障をきたすことが予想されます。
N社長の会社で影響がでる取引先は二社で、これらは最近取引を始めた相手でした。
長い付き合いならばともかく、浅い付き合いの状態で支払いを待ってくれとお願いするのは危険が伴います。
心情として苦しいのはもちろんですが、信用面が落ちて業界内に噂が広まれば、その後の経営にも支障をきたすかもしれません。
二社への支払いは合わせて500万円ほどで期限はまじかに迫っており、すぐに現金の容易に動く必要があります。
N社長は弊社と何度かお付き合いを頂いており、弊社ファクタリングでどのように現金を調達できるかご存じです。
相談から売掛金の買い取り契約、買取金の交付までを簡単に終えられ、現金を手にするまでに長くてもニ、三日、早ければ当日中に受け取れることを知っておられましたので、すぐに弊社にご相談を頂けました。
本事案ではN社長の会社が抱える売掛金560万円分を手数料10%で買い取らせて頂き、買取金として504万円のお支払いをさせて頂きました。
買取金の交付は取引日翌日に実行しましたので、取引先への支払いは無事に行われ、支払いの焦げ付きを防ぐことができました。
ファクタリングは利用企業の信用調査に時間をかける必要が無く、売掛金があることを証明できればどなたでも利用できます。
製造業だけでなく、建築・建設業、運輸業など自社の支払いサイトに開きがある業界に親和性があります。
もちろん上記以外の業種であっても、急な資金需要や経営戦略上で資金が必要になることがあります。
そうした場面で迅速、確実に資金調達が可能ですので、売掛金が発生する形態で事業をされている方は弊社のファクタリングサービスをぜひご検討頂ければと思います。
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