平素より弊社ファクタリングサービスのご利用を頂き誠にありがとうございます。

弊社が提供しておりますファクタリングは売掛債権を現金化して事業資金をお届けするもので、業種や地域を問わず、多くの事業者の皆様にご利用頂いております。

今回は栃木で不動産取引を手掛けられているF様とのお取引事例につき、掲載許可を頂けましたのでご紹介させて頂きます。

F様は不動産の売買や賃貸を主とした事業を展開されており、年商10億円規模の大きなビジネス運営をされています。
【利用者事例】栃木県|年商10億円不動産業者の取引事例01

不動産ビジネスは特に売買の方で一つの取引額がかなり大きくなるのが特徴で、儲けを生み出す不動産の見極めや買い手探し、交渉など、実際に収益となるまでの計画性が重要になってきます。

ロジックとしては他の仕入れを要する事業とそう変わりはないものの、不動産は高額ですから、投資対象となる不動産の購入に多くの資金を必要とします。

できるだけ安く買って高く売るのは同じとしても、仕入れの面で多くの費用を必要とするわけですね。

F様は不動産情報を方々から仕入れており、相続で不要となった不動産が出たという情報が入ったため、これを購入してリフォームを施し、買い手を見つけて転売利益を得ようを考えました。

立地も良く、人口流動も多い地域に存する物件であったため、買い手はすぐに見つけられる自信がありました。

購入資金とリフォーム費用合わせて約2千万円の用意に動き出したところ、賃貸方面で物件管理と入居者管理を手伝っているオーナーさんとトラブルが発生しました。

毎月の家賃支払いや督促の代行もされており、回収した資金はある程度まとまってからオーナーさんの口座に移していたのですが、計算のミスから本来よりも少ない額しか移せておらず、強い苦情と今すぐの精算を求められてしまいます。

【利用者事例】栃木県|年商10億円不動産業者の取引事例02

長期間にわたるミスだったため500万円超の資金をオーナーに渡す必要があり、自社の余剰資金を圧迫してしまいます。

売買方面で必要な資金の用立てにそれだけ不足が出ることになってしまい、売り主との交渉上迅速な資金調達が求められました。

そこでお知り合いから当社のファクタリングのことを知り、ご一報を頂いた次第です。

不足資金500万円を用立てるため、F様の会社が保有する売掛債権580万円分を調査し、手数料13%で買い取らせて頂く旨を提示させて頂き、ご了承を得ることができました。

売掛債権買い取りによって504万円余りをお支払いさせて頂き、これを自社資金と合わせてF様は無事に物件購入を成功させることができました。

【利用者事例】栃木県|年商10億円不動産業者の取引事例02

不動産業は売買や賃貸という事業形態の別がある他、自社物件を直接取引の対象にするもの、あるいはオーナーさんから物件を預かって管理したり、買い手探しの仲介をするなど、実際の事業形態は多様です。

賃料やテナント料の不払いが起きたり、予定していた入居者が集まらない、あるいは急な修繕を要するなどで資金調達が急ぎ必要になるケースはよくあります。

不動産は担保性を有しますので、自社が保有する物件であれば担保に入れた借り入れを検討することもできないわけではありませんが、それでは買い手が付かず売却ができなくなります。

予定した売却ができなくなれば損失が非常に大きくなるので失敗は許されません。

迅速、確実な資金調達はファクタリングに優位性がありますので、不動産業をされている事業者の皆様も資金需要が生じた際はぜひ当社にご相談頂ければと思います。